2016年にFabLab長野で実施した「Emosillaワークショップ」について,ワークショップをデザインしたIlaria氏が来日し,FabLab長野にて「Emosillaワークショップ」を直接実施していただきました。
当日の様子は,こちらの「Make」記事でも紹介されています。
最初にIlariaさんから紹介やEmosillaの説明。子どもたちも簡単に自己紹介。
次に子どもたちが描いた下絵がデジタル化され,カッティングマシンで加工です。
初めて見る加工の様子に子どもたちは興味津々でした。
いよいよグループごとにEmosillaのパーツ組み立てです。加工の関係で若干パーツの組み合わせがきつく,組み立てに苦戦もしましたが,Ilariaさんや学生スタッフのサポートで,次々と組み上がっていきました。子どもたちは積極的にIlariaさんに話しかけ,国際交流としてもいい感じでした。 組み上がったところで,いよいよカッティングシートを貼って,着色等オリジナルのEmosillaに仕上げていきました。表情が違うように,子どもたちそれぞれのEmosillaができあがってきました。
できあがってきたところで,アルゼンチンのFabLat Kidsのメンバーとハングアウトで交流しました。子どもたちはできあがったEmosillaを掲げ,盛り上がりました。
最後に全員のEmosillaをつなげました。ぐるっとサークル上になったEmosillaには子どもたちもさらに盛り上がりました。壮観でした。
記念写真の後も子どもたちはIlariaさんに次々とサインをお願いしたり,シモン君をあやしたり楽しみました。黒板塗料で塗装した伝言板Emosillaにもサイン入りです。
加茂小学校を出発する際には,子どもたちが見送ってくれました。
FabLabの国際ネットワークで実施できたEmosiilaワークショップ。子どもたちやIlariaさんらと共に,私たちFabLab長野スタッフにも多くの感動をもたらしてくれました。こうした交流を今後も展開できればと思います。