神奈川大のFabLab平塚・学生スタッフの皆さんと信州大学村松研研究室との合同合宿を,FabLab平塚にて実施しました。
村松研究室にはFabの運営スタッフ+技術の学生の皆さんということで,教員も入れて24名のイベントとなりました。
FabLab平塚の施設や学内を案内していただいた後,「ものづくり・Fabを様々な人に広めるものづくり」をテーマに,4~5人の混成グループに分かれてディスカッションしました。全体で共有後,グループの具体的な構想を立て,1日目が終了。
SNSでのやり取りはしていましたが,初めて出会い,かつ専攻も背景も異なる学生達でしたので,最初はどうなるのか心配でしたが,そんな心配をよそに,盛り上がっておりました。
2日目は夕方の発表会までグループ毎に製作に没頭しました。レーザー加工をするグループもあれば,大仏を3Dプリントしていくグループなど,それぞれ製作に取り組んでおりました。
夕方の成果発表会では各グループユニークな発表が多々で,盛り上がりました。
・ギフト用のフォトスタンドやイヤホンコード巻き
・顔出しパネルスタンド
・新しいロケットキーホルダー
・”暗記パン”作成
・レーザーカッター授業
ロケットキーホルダーは,写真をSTLファイル化したもの。暗記パンは某アニメの道具だけど,アニメ通りに転写して再現していました。各教科シリーズもできるようです。
。教員もFab Naviサイトやプリクラのファブ版,ファブクラの提案など提案し,一緒に楽しみました。
異なる文化,文脈の学生達でしたが,ものづくりという共通の取り組みで,すっかり打ち解けていました。ある意味異文化交流ですね。
実質1日半の合同合宿でしたが,双方刺激になり,多くの収穫が得られました。
授業開始や入試前の中を対応いただいた道用先生始め,FabLab平塚学生スタッフの皆さんに感謝です。また,FabLab長野βでもこの経験を生かし,さらなるスキルアップと運営の向上に生かしていきたいと思います。
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