7月20日に教育学部全体で、長野市PTA連合会主催の保護者参加型のワークショップが開かれました。
FabLab長野の会場では、「プログラミングを活用してオリジナルの風鈴を作ろう!」というテーマでワークショップを行いました。
講座内容は、オリジナルの風鈴の短冊をScratchで構想し、カッティングマシンで出力することを通して、模様づくりにおけるプログラミングとパラメトリックデザインについて学ぶことを目指しました。
このテーマは、ゲーム作りなどでプログラミングをすることが多い現状から、デザインという個々人の好みに左右される部分でプログラミングが使えないかと考えました。
その中で、変数を変更するだけで形が変わる、パラメトリックデザインというものを用いて、子どもたちがデザインをするということを通して、プログラミングに慣れ親しんで貰えるように工夫しました。
親子一緒に数値をいじって、いろいろな形をつくったり、法則性を見つけ出したりしていて、親子で楽しんでいる様子が見られました。
展示会の様子です
以降流れです
Scratchでパラメトリックデザインを作り、好みのデザインを見つける
キャンバスワークスペースで色毎の線に書き出す
カッティングマシンで出力する
風鈴のガラス面をデコレーションする
短冊にテーマを記入
writer:教育学部ものづくり・技術教育コース
村松研究室 田中遼太