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ダヴィンチmini Maker のガイドチューブを接続する継手交換

XYZprinting社の3Dプリンタでダヴィンチシリーズは,学校でもよく使われていますが,過日,3Dプリンタ事業撤退のニュースが・・・
しかし保有機種は交換まで使うことになりるため,メンテナンスが必要です。

ダヴィンチシリーズの普及モデルですが,ガイドチューブを接続する継手の耐久性がイマイチで,継手内部のストッパー部分の破損し,フィラメント送出時にガイドチューブが固定できず,抜けてしまう事態がよく起きています

これは長野県教育委員会が購入した貸出用3Dプリンタですが,イベントで使おうとしたところ,継手交換が必要になりました。

純正品は高価かつ入手難しいとのことで,互換品を探すことに。
ネットにも情報があったので,これを参考に以下を購入してもらいました。
PISCO ワンタッチ継手「PC4-M5」

Amazonでの購入先
モノタロウでの購入先

PC4-M5ですが,純正品よりもネジ長が2mmほど短く,そのままでは固定用ナットに届きません。

そこで2mmほど出ている部分をヤスリ等で削ることで,ネジがナットに届くようになります。


送り出し部の2本のケーブルを外し,削ります。削り終わったら送り出し部を固定し,ケーブルを再接続。簡単です。

これで再びガイドチューブが送り出せるようになりました。

マスキングテープは3Mの100mm幅の243Jも便利です。

これで再び3Dプリンタが動き出すようになりましtた。

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