FabLab長野β 第1回ワークショップ報告

「はじめてのデジタルクラフト」
 6月11日(土)にFabLab長野βとして第1回となるワークショップ「はじめてのデジタルクラフト」を開催しました。
 下は4歳のお子様から,小学生の親子の皆様,大学生,社会人,さらにセカンドライフを楽しまれている年配の方まで,幅広い層の方にお越しいただきました。特に午前中の「ハンコ作り」には,定員を超えるご参加をいただきました。
 「はじめてのデジタルクラフト」では,レーザーカッターを使って,ゴムでのハンコ作りやアクリル板のコースターの製作に取り組みました。レーザー加工では通常デザインソフトやCADソフトですが,子ども達や日常的にPC等を活用されていない皆さんでもごく短時間で製作可能にするために,Microsoft社のWordを使い,文字入れや画像加工を行いました。
Wordの画像処理では,グレースケール,二値化,トリミング等意外と使える機能が多々です。
 その後の処理法は,拡張メタファイルで保存等いくつか試したももの,結局,印刷ビューで表示させた画面をスクリーンキャプチャし,ペイントに貼り付けてトリミング。最後にBMP保存というステップにしました。
 Snipping Toolを使ってスクリーンキャプチャも可能ですが,あえてより一般的なペイントを使ってみました。
 ハンコの場合だと,左右反転やネガポジ反転も必要になりますが,これはレーザーカッター側の処理に任せています。

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 製作作業では,学生スタッフが個々の製作をサポートし,ワークショップは順調に進みました。

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レーザー用ゴムの加工は,かなりの臭いが出るために,レーザーカッターは屋外に出しました。屋外での加工は初めてです。
参加者の子ども達も興味深く加工の様子を見守っていました。加工後は持ち手の部分の板を両面テープで接着して完了。
試しに押すと,そのできあがりに歓声が上がっていました。

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手描きイラストをスキャンして取り込みましたが,二値化の処理をちゃんとしておかないと,認識されず加工もれが生じるので要注意でした。逆に二値化処理がしっかりできていれば,かなり細い線でも加工可能です。
素晴らしい作品が続々登場し,皆さん満足そうでした。

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午後は,同様にWordを使ったデータ加工で,アクリル板のコースターを作成しました。
コースターの場合は,グレースケールの加工もできるので,写真等も再現可能です。
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午前中同様に,学生スタッフが頑張ってくれました。
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こちらも皆さん,様々なオリジナル作品にチャレンジされていました。

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参加者の皆さんには,はじめてのデジタルクラフトを楽しんでいただけたようで,何よりでした。
今回は超入門企画でしたが,順次,次のステップのワークショップも用意していきたいと思います。
1日頑張ってくれた学生スタッフの皆さん,お疲れ様。
参加者には,FabLab長野のオープンを楽しみにされていたという方が何人もおられました。こうした皆さんの期待に応えられるように,さらに進めていきたいと思います。

第2回のワークショップは7月16日(土)午前中に,学生企画として開催します。近日紹介しますので,お待ちください!
 

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