FabLabは,MITのニール教授によるMITでの"How to make almost anything(ほぼあらゆるモノを作る方法)"の授業から始まっています。
ニール教授のファボラボについてのTEDでの講演がこちら。
この授業を世界中からオンラインで受講できるのが,Fab Academyです。
ニール教授からのテレビ会議システムを通じての直接の授業や課題の振り返りと共に,毎週の課題をFab Academyの拠点となるFabLabで取り組み,構想し,製作し,評価していきます。
FabLab浜松の竹村氏によるFabAcademyについての国内説明会の動画もご覧ください。
授業内容の紹介は,FabLab北加賀屋の方でもまとめられていますので,こちらもご覧ください。
毎週の授業と課題を通して,デジタルファブリケーションの基礎と応用を学ぶことが可能になっています。
FabLab長野ディレクターの村松は,2017年度のFab Academyを修了しました。今年度から,インストラクターとしてFabLab浜松はじめ他のラボと協力しながら,受講をサポートいたします。授業はご自宅で。毎週の課題は,FabLab長野で取り組むことが可能です。
※FabLab国際会議での修了式。チリ・サンティアゴにて。
合計18週間に渡る取り組みは正直かなりハードですし,受講料もかなり高額($5,000)です。しかし,実際に受講してみて,それだけの価値がある内容であると感じました。もちろん直接的には,デジタルファブリケーションの各分野の知識と技術を学ぶことですが,同時に毎週の遠隔授業の中で,世界各地のラボの受講生の顔も見え,世界との繋がりを実感できます。また,アジアや日本国内での受講生や修了生同士のつながりも強く,こうした人のネットワーク自体が大きな財産であると感じています。そして何より,FabLabを始めたニール先生の講義をリアルタイムで受講できることは大きいです。以前でしたら,直接MITに行かなければ学べなかったことが,自宅で可能になっているのですから。
Fab Academy 2018にトライしてみたくなった方は,こちらから。
<Application Form> 〆切12月25日
https://form.jotformeu.com/71832813940356
多くの方のトライをお待ちしております!
ご興味ある方はお問い合わせください。