FabLab長野正式オープンセレモニー前半に続き,後半の様子もお伝えします。
FabLab長野βでの1年間の成果発表
この1年間のラボでの活動成果を紹介させていただきました。
学生スタッフからは,ワークショップ紹介や取り組んでいる作品や研究プロジェクトの紹介がされました。
長野工業高校さんからは,展示されたオリジナル長工クッキー型はじめ,長野駅ジオラマなど,FabLab長野と連携した取り組みを生徒さん達が紹介してくれました。
長野市立西部中学校からは,浅沼先生により,同校での掲示物等での先生方のデジタルラブリケーション活用の様子や生徒さんらの生徒会や文化祭での活用の様子,ワークショップの様子などを紹介いただきました。
FabLab長野と坂城町,坂城町企業(坂城町経営革新塾),富士通長野支社とのコラボプロジェクトである「オシボリソン」について,(株)ケーエムケーの川島社長より,プロジェクト概要やその様子など紹介をいただきました。
記念講演
FabLabKamakura代表・一般社団法人 国際STEM学習協会代表理事である渡辺ゆうか氏に「ファブラボの実践とその可能性」と題してご講演をいただきました。
ご講演に先立ち,FabLab長野のアドバイザーでもある宮城教育大学の門田先生から講師紹介をいただきました。
講演では,FabLabKamakura等,ファブラボ実践を紹介いただくと共に,ラボの経営やご自身がファボラボに関わるまでの経緯等,これまでのご講演等では拝聴できなかったお話を多々いただき,参加者の皆さんは聞き入っておりました。
後半では,小中学生らのファブでの成果等,まさのファボラボ実践の可能性を提示いただきました。
渡辺氏よりご講演の公開許諾をいただきましたので,下記ぜひご覧ください。
次回は,創作料理やFab Academy国内卒業式で盛り上がった記念パーティの様子を紹介させていただきます。