学部の小学校免許用授業「ものづくりの入門」がfab教室でスタートしました。
受講希望の学生が多数いましたが,Fab教室のキャパシティから,22名でスタートしました。Fab教室も作業スペースを取ると一杯です。
前回は,小学校でも多数行われる木材加工の内容でした。今回は,1モータを振動させて動かす「エコロボ」の製作。
牛乳パックを加工するのですが,簡単ですが思いの外楽しめます。
せっかくFab教室なのでということで,単三電池の電池ボックスは厚紙をレーザーカットして作りました。レーザーカッターの説明&デモも兼ねて,グループ毎に電池ボックスのカットを実演。切断だけでなく,ロゴが刻印されている様子に学生らも驚いていました。
ハンダ付けの演習もしました。中学校の技術・家庭科技術分野で経験している学生も結構いますが,中には初ハンダ付けという学生もいます。
その後は製作にはまっていました。次週最初が作品発表会です。どんなエコロボができるのか楽しみ。
次週はカッティングマシン。その後にレーザーカッター,3Dプリンタと続いていきます。
この授業を通し,学生らにデジタルファブリケーションの面白さや可能性を感じてもらえたらいいですね