長野市ICT産業誘致・起業プロジェクト事業による「第2回イチゴジャムを使ってゲームプログラミングを作ろう」のワークショップが開催されました。
第1回に続いての開催で,Ichigojamを用いてゲームのプログラミングを行いました。第1回に参加いただいた方を対象の継続企画でした。前回に続き,工学部会場とFab教室をテレビ会議で結んで実施となりました。前回組み立てたIchigojamを持参し,各自ゲームプログラミングに挑戦していました。説明はテレビ会議システムを通し,工学部会場から中継です。工学部の学生スタッフの皆さんやFab学生スタッフもお手伝いしてくれました。
プログラム制作では,キー取得や変数を用い,交互に数字を出して先に0になることを競い合う「ゼロワンバトル」。キャラクタコードで表示したネコをカーソルキーで移動しながら,乱数で表示座標を設定してばらまいた小判を,設定時間内に多数ゲットできることを競い合う「ネコにこばんゲーム」などを作成していました。
参加者の皆さんは,親子で確認しながら各行の入力を進めたり,できあがったゲームを楽しんでおられました。こうした連続企画もいいですね。小学生向けのプログラミング教室が注目される現在,ものづくり+プログラミングはFabにおいても1つのテーマになりそうです。