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研修3日目最終日
午前中は,ファブの常連でもある建築士の鈴木さんの「建築とデジタルものづくり」講演

建築設計におけるデジタルファブリケーションの活用事例とともに,VRでの仮想空間上に皆で入って製作品を置いて議論しながら空間内で設計・修正し,そのデータを取り出してCNCで加工する様子も見せてもらった。
講演後,スズケンスタッフでもある工学部の建築学科の院生や私の研究室院生にもサポートしてもらい,先生方に仮想空間内に入ってもらってVRでの設計の様子を見てもらった。
リアル感に皆さん驚き

後半はCNCが置いてある木材加工室に移動して,データ作成とともに切削の様子を実演。あっという間に鳥の巣箱が切り出された。先生方には,昇降盤のCNCで切り出した押し棒セットなどを贈呈。

午後は,小倉先生の方から生成AIの概要とともに生成AIを活用した授業づくりの演習。
生成AIの概要では,学習モデル作成の基本である手書き認識やmicro:bit+HuskyLensでの画像認識など体験。
生成AIには,ソースを指定してそこから返してくれるGoogle NotobookLMを用いた授業デザイン。例えば国研の評価資料やCS解説など元に評価基準案をというと,かなりそれらしい生成をしてくれる。その様子に先生方も驚き。
授業アイデアをGoogleスライドにまとめてもらい全体共有。様々アイデアで盛り上がった。
最後にデジタルファブリケーションのこれからやファブの立ち上げの様子なども紹介し,3日間の研修を終了。
皆さんかなり満足感高かったようなので,ほっと一息。

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