FabLab長野と未来工作ゼミの共同開発,KSYの製造による,なんでもキーボードにできるデバイス「KeyTouch」が製品化され,販売されました!
なんでもキーボードにできるデバイスとしては,MITメディアラボによる「MakeyMakey」が有名ですが,本製品の回路はそれをベースに様々な機能を追加したものです。
https://www.makeymakey.com/
元々は,学生スタッフの卒業研究から始まり,未来工作ゼミとのワークショップや長野県教委と連携した「ものづくり教室」さらに先生方の研修事業「Makerフェロー」プログラムの中でブラッシュアップされていきました。
1.五味夏海・村松浩幸:小学校におけるフィジカルインターフェイスを用いたプログラミング教材の開発,日本産業技術教育学会第29回北陸支部大会講演要旨集,p.12(2017)
2.伊藤克・五味夏海・丸山裕也・村松浩幸:小学校段階のプログラミング教育におけるHIDを用いたインターフェイスボードの改良,日本産業技術教育学会第61回全国大会講演要旨集,(2018)
未来工作ゼミによる「KeyTouch」専用サイトはこちらです。
https://keytouch.org/
子どもたちは「KeyTouch」とプログラミングを組み合わせることで,楽器から始まり,様々なコントローラを開発し,大人も驚くような作品を創り出しています。
先生方も負けていません。小中学校の先生方の研修会でも活用され,先生方も面白い作品作りを楽しむことで,これまでとは違ったプログラミングの体験をしています。
アナログとデジタルを融合させるデバイス「KeyTouch」是非お使いください。
現在,雑誌「子供の科学」でも「KeyTouch」連載が始まりました!
こちらも是非ご覧ください。