長野市のPTA連合で主催している,PTA親子夏休み教室の一環で,小学生の親子向けワークショップを開催しました。
長野市内の親子10組の皆さんにお越しいただきました。かなり人気の講座だったそうで,抽選を勝ち抜いて?ご参加された皆さんです。

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最初にFab教室の紹介をしてから,いよいよ製作に入ります。
「ソーラーゆらゆら」の分解から始まりますが,まずは分解モデルで中の部品を確認し,動作原理を理解してから,分解します。
最近は昔と違って,家電製品等も分解できなくなったり,分解してもチップ化されているために,仕組みが分からない事が多いです。今回は,5年生以上の子ども達だったので,理科で電磁石も学習済み。スムーズに進みました。

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パカッとカバーを外すと,中の機構やコイルと等が見えてきます。皆さん,興味深く観察していました。
次に機構部と紙で作るキャラクター部を接合するために,アルミニウムの針金を曲げて入れます。ラジオペンチを始めて使う子ども達も多く,意外と苦戦していました。これも良い体験です。
時々お父さんやお母さんの助けも借りていました。お父さん,お母さんへの有り難みも感じたでしょうか。

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いよいよキャラクター部の製作です。まずはカッティングマシンの使い方です。スタッフの学生が実際に動かして説明します。
スキャンされた画像の輪郭がそのまま切り出される様子に子どもも大人も感心していました。

下書きができたら,いよいよスキャンし,カッティングです。ここでも想定以上に苦戦したのが,キャラクターのバランスです。
「ソーラーゆらゆら」の駆動部はトルクも弱いので,まず重すぎると動きません。また軽くしても,シーソーのように左右でバランスを取らないと,片側に傾いてしまいます。
苦戦する子ども達も出てきましたが,それこそ良い勉強。また,紙が素材で何度でも試せるのもこの題材の良いところです。スキャンやカットは,子ども達自身が『カッティングマシンを操作して加工していきました。そうする中で,段々うまく動くキャラクターが出てきました。

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最後は全員の子ども達が,製作した「オリジナルソーラーゆらゆら」の作品紹介や工夫点をプレゼンしてくれました。また,一人一人の名前をFabLab長野βの名前も入ったアクリルプレートにレーザー彫刻し,プレゼントしました。夏休みの良い体験になってくれたことと思います。これで技術に興味を持ってくれる子が増えたら嬉しいですね。

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参加された皆さんの作品がゆらゆらと動いている様子をご覧ください。

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